社労士が活躍できる領域SHAROUSHI RYOUIKI
目指す社労士タイプから考える提供できる社労士業務
タイプ
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特徴
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A
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社会保険労務士の独占業務
(1・2号業務)を柱に据えた、
「社労士らしい」社労士
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- 開業当初は、助成金をフックツールにしたり、助成金や就業規則に関する無料や低額のセミナーを行い(商工会議所や保険会社と組んで行うことが多い)、新規開拓するのが王道パターン。
- セミナーの参加者や、助成金など単発の仕事を頼んでくれたお客さんに毎月事務所レターなどを送り、関係を保つことで、「顧問先」に育てていくことも大切。
- 1・2号業務は(+給与計算などで)月額顧問というかたちで契約する形が多く、事務所の経営が安定するメリットがある。
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B
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コンサルを中心とした
タイプの社労士
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- 「B」だけの社労士より「B」+「A」タイプ方がほとんど(Bだけだと、なかなか収入が安定しないため)。
- 「A」の1・2号業務が先にあり、顧問先から就業規則作成や人事制度の見直しを頼まれ、「B」の業務に入っていくパターンと、初めからコンサルを売りにして企業と接点を持ち、人事コンサルを行いながら、徐々に1・2号業務の顧問先も増やしていくパターンがある。
- 「コンサル」と一言でいっても、就業規則・人事制度・採用・企業年金といくつもジャンルがあるため、得意分野を持つ社労士が多くいる。
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C
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社員研修の講師業を
メインとした社労士
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- 「A」を足場にして、そこから+αの価値として、研修をするパターンが多い
- 「C」の研修だけに特化しているケースでは、テーマを決め、オリジナルの研修を組み立てている。また年間の教育計画を立てる力も必要になってくる。
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社労士タイプ別分類 全体図
社会保険労務士(登録者)、社会保険労務士有資格者、
社会保険労務士試験合格者向けの「社労士実務」の学校