社労士試験についてABOUT SHIKEN
社労士になるためには、3つのステップを踏む必要があります。
実務経験については、試験合格の前でも後でも構いませんし、実務経験を積めない人は、社会保険労務士連合会が主催する「事務指定講習」を受けることで、実務経験の代わりになります。
社労士の登録には入会金と年会費は掛かりますが、特別な審査はありません。
つまり、社会保険労務士になるための一番の難関はなんといっても社会保険労務士試験です。
社会保険労務士試験とは?
年1回、通常8月に行われる試験です(申し込みは5月末まで)。
合格率は毎年変動しますが、ここ最近は6~7%の年が多くなっています。
受験資格
社会保険労務士試験の受験資格は、『①学歴』『②実務経験』『③厚生労働大臣の認めた国家試験合格』の3つに分けられ、この中のいずれか1つを満たしている必要があります。
詳細は社会保険労務士試験オフィシャルサイトをご覧ください。
https://www.sharosi-siken.or.jp/exam/
試験内容
試験は、次表の科目について行われます。
合格基準
合格基準点は、選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定めます。各成績のいずれかが合格基準点に達しない場合は不合格となります。
合格基準点は、合格発表日に公表され、毎年変動しますが、「総得点」「それぞれの科目」とも6~7割が目安です。